半世紀の歴史を持つローザ
中古のバスやトラックの買取の現場でも、高い人気を誇るマイクロバスが三菱ふそうトラック・バス株式会社が製造販売を手がける「ローザ」です。
今から半世紀以上も前、1960年に生産が開始されたというマイクロバスのローザですが、現在でも環境性、安全性、そして経済性といずれも最先端のテクノロジーを導入した車両としてマイクロバス市場で不動の地位を誇っているといっても過言ではありません。
ローザの性能
たとえば、ローザの環境性能について。
BlueTec排気後処理装置というシステムが導入されているローザは、エンジンから出るNOxを尿素水を噴射して化学反応を起こすことによって分解するという画期的なしくみにより、CO2排出量の低減に貢献することができます。
また、安全性について。
トラックなどの車両と違い、バスの場合は運転手だけでなく乗客の乗り心地、安全性なども高くなければなりませんが、ローザの場合は小型バスとして唯一デュアルクラッチ式AMT「DUONIC」を搭載することにより、優しい乗り心地とより確実なロックなどが実現されています。
これら新システムの導入などにより、経済性ももちろん高くなっており、新車・中古のローザ問わず、マイクロバス・ローザの需要は高まっているのです。